なぜ？この方法が良いのか
秘密を少しだけ紹介します
剣道に真剣に取り組む多くの剣士が、このような壁にぶつかっています。
橋本教士七段は、どこかに悩みを持つ剣士たちから、同じような相談を何度も受けてきました。
この「逆転の発想からの剣道上達法」が、あなたの剣道を変える鍵になります。
しかし、実はこのような悩みや疑問はすべてこの教材で解決できるのです。
ここから、非常に重要なことをお話しします。
この全選抜剣道七段選手権大会優勝者の橋本教士七段が監修する「逆転の発想からの剣道上達法」では、警察官にも勝てる実力を身につけるための…
など、これ以外にも警察官に負けない実力を身に付けて、あなたの剣道を劇的にレベルアップできます。
これは剣士としての「才能」や「長年の経験」などはまったく関係ありません。
橋本教士七段がこれまで民間人として日本トップレベルの剣道を実践し、さらに指導してきた内容をもとに、すぐに稽古に取り入れられるレベルで詳細に解説しているビデオ指導になります。
そのため、「警察官との試合で勝ちたい剣士」から「効率的な指導法を身に付けたい指導者」まで、具体的な練習法はもちろん、剣士としての取り組みや技の極意まで身に付けられる内容になりました。
この動画で紹介する練習法は、実際の試合や審査での結果に直結する内容なので、あなたの剣道の実力は飛躍的に向上し、今以上に自信を持って剣道と向き合えるようになるでしょう。
「足腰の強さや身体的能力が高くないと実践できないのでは？」
「難しい技をたくさん覚える必要があるのでは？」
「特殊な環境が必要になるのでは？」
ご安心ください。具体的なやり方はすぐに実践でき、稽古を繰り返すことであなた自身の剣道力が向上します。
決して特別な指導者、特別な環境が必要な練習法ではありません。
実は、大きく分けて3つの要素の組み合わせだけなのです。
たったこれだけ。簡単だと思いませんか？
この3つの要素を組み合わせた、橋本教士七段だけの独自メソッドがあなたの剣道を変える鍵なのです。
挫折から再起へ 橋本先生に導かれた私の剣道
2021年国体予選で早々に敗退し、何が足りないのか自問自答しているところへ、橋本先生から声を掛けられ、早朝稽古会へ来ないか？とお誘い頂きました。
各主要大会で輝かしい実績をお持ちの橋本先生から私のような一般市民剣士に対し、とてもありがたいお話で、是非参加させてください！と即答いたしました。
そして橋本先生と初稽古したときの衝撃は忘れられません。
心の中が見透かされているようで、打っては返され、居着きは見逃さず打突されの繰り返しで何もできませんでした。（現在もですが）
橋本先生は礼法や所作についても非常に大切にされていて、普段指導される機会が少ない貴重な内容もあり、私の剣道観を変えてくれた先生です。
具体的に指導頂いた内容は、構え、竹刀操作、足捌き、攻め方、姑息な技ではなく大技を出すこと、脱力の大切さ、気持ちで負けない等々です。
橋本先生が持っておられる知識・技術を惜しみなく、分かりやすい言葉で説明されているので、この動画教材を見て稽古を実践することにより、剣道の上達が期待できると思いますし、剣道の奥ゆかしさにも触れられるのではないでしょうか。
迷いが確信に変わる橋本先生の言葉が開いた剣道の扉
長年剣道を続けている中で、そのステージごとに常に課題や壁があり、悩む日々が続いていましたが、稽古の中でなんとなく理解していたつもりになっていた技術面や精神面での理解について、橋本先生の言葉に触れることで「なるほど！」と、スッと自分の中に入って来て、ぼんやりとしていたものを明確化することが出来ました。
また橋本先生のご指導は、非常に論理的で、かつ先生ご自身の経験・実績・先生ご自身の日々の努力向上に裏打ちされたものであるため、言葉の一つ一つがストレートに突き刺さり、モチベーションの向上にも繋がり、常にワンランク上に引き上げてくれるものです。
今感覚的に稽古をしていて技術面、精神面でムラがある方や何を意識して稽古に臨むのかを明確にされたい方、伸び悩んでいてワンランク上に行きたい方などは是非この動画教材で橋本先生の言葉一つ一つに触れてもらいたいと思います！
縁を切らない剣道の真髄
橋本桂一氏は、私にとって親しい友人であり、同時に尊敬する剣道家でもあります。私たちは大学時代に同期としてともに稽古で汗を流した仲間でありますが、彼は一歩も二歩も先を行く存在であり、私は多くのことを学びました。
彼と稽古すると「縁を切らない稽古」をすることが大切であることを実感します。 打っても打たれた後も、相手に身構え・気構えを示し、縁を切らないことが残心になると同時に、それが次の体・気持ちの準備に繋がります。
通常の技稽古は、打突ごとに縁を切って行うことが多いと思いますが、彼は、技稽古や地稽古の際、仕切りなおすことをしません。
つまり、打突後は縁を切らずに双方が中段の構えを崩すことなく攻防に入ることを習慣づけるように私の意識を引き上げてくれます。
「残心を示す」、「縁を切らない」という厳しい稽古を続けることによって、相手より先に準備ができ「攻め」に繋がることを示してくれます。
彼の剣道に対する姿勢は、私にとって常に手本となる存在です。彼のような友人であり、師匠を持てたことを、私は心から感謝しています。
基本から心技体まで橋本流で蘇る剣道の奥深さ
橋本桂一氏の指導を受けるようになって、私の剣道に対する心構えや価値観はとても大きく変わりました！
10年ぶりに剣道を再開した私は忘れてしまったことも、まだ理解できていないことも多く、まずは基本の『き』を確実に！というところからご指導いただいております。
毎度の稽古では切返しから始まる基本打ちの一本一本を大事にするだけで無く、正しい呼吸や発声、体の使い方、心の部分！と基本打ちだけで、とても充実した稽古であり、私にとっては毎度刺激の多い重要な稽古となっております。
また、橋本氏を尊敬するところは、剣道における礼儀作法や所作も丁寧に指導してくださるところです。
出来ているつもりだったところを確認したり、当たり前のことだけど実は誰もきちんと教えてくれなかったこと、つい疎かになってしまう部分。
そういったところも細かく直していただきました。
子どもの頃からはじめた剣道ですが、社会人になった今、やっと剣道とはどうあるべきかを考えさせられ、さらに剣道は良いものだなとあらためて実感しております。
この動画教材を通して、橋本氏自身の研究熱心さや剣道愛をぜひ感じていただきたいです。
剣道愛あふれるサラリーマン剣士の奇跡
私は小学校３年生の頃に剣道をはじめ、途中７年間のブランクはありましたが、今まで細々と剣道を続けております。
社会人になってからは稽古環境が整わず、思うように剣道ができずに悩んでおりましたが、２０１７年頃、偶然、橋本先生に初めて稽古をつけていただきました。
その際に、橋本先生が「個人的に朝稽古もやってるけど、髙橋くんも来てみる？」と誘ってくださり、その頃から橋本先生の朝稽古会に参加させていただいております。
私のような弱小剣道愛好家を相手にしても、橋本先生は一切妥協することなく、一生懸命にご指導くださいますし、何より、橋本先生ご自身が熱い思いをお持ちで、ご自身の稽古に真摯に取り組まれております。
そんなお姿を近くで見せていただくことで、私自身にも大きな変化が生まれており、長い間剣道を続けて来た中でも、今が最も剣道が楽しいなと感じております。
また、橋本先生は一流選手ですが、警察官や教員ではなく、サラリーマンでいらっしゃるという事実が、私の中では非常に大きな刺激となっており、限られた時間の中でいかに稽古を工夫し、自分の剣道を高められるのか？という根本を学ばせていただいております。
剣道指導においては、抽象的な説明が多く体得することがなかなか難しいことも多いのですが、橋本先生は非常にわかりやすく理論的に言語化してくださり、稽古時間が限られる私にとっては唯一無二のありがたい師匠です。
そんな橋本先生が、今回のＤＶＤを通して、日頃心がけていらっしゃることを惜しみなくご指導くださっており、本当に目から鱗が落ちる内容になっております。
言葉で紡ぐ剣の道 橋本流の伝える技術の真髄
橋本桂一先生が日々実践されていることがそのまま映像化されています。
撮影にもご一緒させていただきましたが、「ここまでしゃべっていいのか…？」と思うくらい包み隠さず語られています。
試合にも数多く出場されていて、あまり喋らない方がいいのではないかと感じることもあるのですが、いつも先生は「みんなに強くなってもらいたい」とおっしゃっています。
器の大きさを感じます。
私は稽古を付けていただくようになってから10年程経ちますが、先生の剣道に対する姿勢、豊富な稽古量、稽古以外の日々の努力など、すごいと感じることはたくさんあります。
その中でも、1番は“言語化能力“です。
10年間、たくさん質問をしてきましたが先生は必ずそれを言葉で説明してくれます。
元々、理屈っぽかった私は、剣道の抽象的な教えに戸惑うこともありました。
しかし、先生は具体的な言葉で剣道を表現してくださいます。
おかげでストンと落ちることがたくさんあります。
私は普段高校生を指導しています。
子どもはうまく言葉で伝えることで飲み込みが早くなります。
ご自身の研鑽のためにはもちろん、指導者が指導法を学ぶヒントもある教材だと思います。
ぜひご覧になってください。
パーマをかけてる社会人剣士の星☆
橋本桂一先生とは、もう10年ぐらいのお付き合いになる。
俺のようなへなちょこ剣道でもちゃんと稽古してくれる。
そんな橋本桂一先生が剣道の動画教材を出す。
基本を実戦に繋げた稽古の仕方などとても分かり易く説明してくれてる。
社会人剣道家として、全日本選手権に何度も出場している橋本先生！
全日本出場選手の中で唯一パーマをかけてる橋本先生。
埼玉の星☆橋本先生！
そんな橋本桂一渾身の剣道愛の詰まった動画教材！必見です！
意識を高める新たな視点
インターハイ団体３位
全国選抜団体３位
玉竜旗優秀選手賞
剣道場では「もっと意識を高く、考えて稽古をしろ！」という言葉を聞く事が多いと思います。
どのように意識を高く稽古をするべきなのか、、、。
この動画教材では、橋本先生がとても分かりやすく言語化してくれており、初心者の方はもちろん、一度剣道を見直したい方も、とても勉強になる内容だと思いました。
切り返し１つをとっても、掛かり手側が意識する点だけではなく、元立ち側の意識の持ち方や手の内の練習など。
何年も剣道を続けている私でも、無意識になりがちな点まで具体的に指導して下さっており、勉強になる事ばかりでした。
普段稽古に真剣に取り組んでいる方も「まだこんな視点があったのか！」ときっと驚かれるはずです。
是非この映像を見て学び、実践してみて下さい♩
やんちゃで面白い！トップ選手の技を身近に
橋本桂一先生との出会いは、2021年、年の瀬にあった稽古会。 トップ選手の剣道を目の当たりにして、驚愕したのを鮮明に覚えています。 それ以来、定期的にご指導を頂いています。
やんちゃで面白い先生。 そして剣道を言葉でキチンと表現してくれる先生。 その言語化する能力にも驚かされます。
強くて正しい剣道、恥ずかしくない剣道を本当に分かりやすく、トップ選手の思考、動き、体の使い方を市民レベルで解るように情熱的に教えてくれている筈です。
是非！動画教材でそれを感じ取って下さい。
新たな気付きで練習への取組み方が変わる
稽古の工夫を人一倍重ねてきた橋本先生が、自身の研究成果を惜しみなく詰め込んだ動画教材だと思います。
剣道の稽古は、どの地域でもほぼ同じ内容で行われていることが多いです。
上達への近道はないと思いますが、正直この動画教材を見るか見ないかで、普段の練習への取り組み方が大きく変わると感じました。
また、それぞれの稽古方法について、正しいやり方だけでなく、陥りやすい癖や現象を例に出して説明しています。今まで自分では気づかなかったことを次々と指摘されているような感覚を覚えました。
初心者はもちろん、中級者や上級者、指導者にとってもたくさんの気づきが得られます。
また修練度に応じた説明をされているので、定期的に動画を見返すことで、自分が気をつけるべき新しいポイントが見えてくると思います。
第一線で活躍している橋本先生の練習方法や工夫を知ることができ、非常に参考になりました。
正しく真剣な剣道 橋本流で伝統と強さを学ぶ
数々の全国大会において活躍されている橋本選手。
より良い一本を求めるその稽古様の奥に、「剣道を正しく真剣に学ぶ」橋本選手の思いが言葉の節々に表れており、また、橋本選手の、勝負を超え、自身の剣道を貫いていく「強さ」を感じることのできる深い内容であると感じました。
剣道を志している方々がこの動画から、打突向上へのヒントはもちろん、改めて剣道は「日本古来の武道」「伝統文化」であることと捉え、より充実した剣道修行に精進されるきっかけになることを願います。
このような声が続々と集まっています！
指導者プロフィール
教士七段
埼玉県出身。教士七段。
祖父が始めた自宅敷地内にある道場、剣誠館橋本道場で5歳の時に竹刀を握る。
京北中学・高校（東京）から帝京大学に進学。
大学卒業後、実業団の強豪チーム・伊田テクノス（株）に勤務する。
2012年、埼玉県から民間人として53年ぶりに全日本剣道選手権大会出場の扉を開き、同年の全日本剣道選手権大会にてベスト8進出、優秀選手賞を受賞する。
2016年、全日本都道府県対抗大会にて優勝（埼玉県優勝は26年ぶり）に貢献、最優秀選手賞を受賞する。
2018年、全日本選抜剣道七段選手権大会に選抜され、歴史上初めて民間人としての優勝を収める。
2023年、全日本剣道選手権大会に最年長出場、優秀選手賞を受賞する。
主な戦績には、全日本選手権大会ベスト8（出場7回）、全日本選抜七段選手権大会優勝（出場6回）、
全日本東西対抗大会出場4回、国体優勝1回出場9回、全日本都道府県対抗大会優勝1回3位1回出場13回、
全日本実業団大会準優勝、関東実業団大会優勝2回準優勝1回3位1回、全日本学生剣道選手権大会3位1回などがある。
2003年から2006年まで剣道日本代表候補に選ばれる。（2024年現在）
警察官の圧倒的な稽古量に対抗すべく、あらゆるトレーニング法や多角的な捉え方を用いて、その差を埋めていくうちに、対人競技としての理を深く探究する方向に変化して今日に至る。
稽古法、練習法、メンタルトレーニング、ウエイトトレーニングなど様々な取り組みを現在も行い、パフォーマンス向上を求める。長く活躍する事を目標に取り組んでいる。
あなたはこんな疑問や悩みを抱えたことはありませんか？
このような中で、あなたは自信を持って剣道と向き合えているでしょうか？
警察官が圧倒的な稽古量で実力をつけていることは間違いない事実でしょう。
しかし、そうじゃない人たちは諦める必要があるのでしょうか？
試合での実力発揮はもちろん、昇段審査の突破、さらには日々の練習精神面を鍛えることでも、この剣道上達法は必ず役に立ちます。
このプログラムの一部をご紹介すると…
第一章
基礎稽古
橋本桂一教士七段が独自の研究と経験から編み出した素振りの極意を公開。竹刀の扱い方から足の動きまで、細部まで技術解説で、あなたの剣道が劇的に変わります。繰り返し練習ではなく、意識を高めた「考える素振り」で、試合での実践力を飛躍的に向上させます。限られた練習時間でも最大の効果を得られる、剣道上達の近道です。
練習のための素振りでは意味がありません。後退した時に相手が来てしまったらどうするのか？実践に重きを置いた素振り、足について分かりやすく解説します。
あまり考えることのない、日本刀と剣道の違い。キレ、冴えを出すために打った後に重要視すること。素振りで考える、止め、反発、振り抜きの違いを分かりやすくお伝えします。
あまり一般的には聞かない橋本先生ならではの、「最小限の振り幅で、最大限の力を発揮する」小さく鋭い素振りを本邦初公開いたします。これによって、試合を勝ち進んでも、腕の疲労で思うように打突できない問題を解決できます。
試合では前進して攻めるばかりではありません。後退して攻め込まれても打てるようにするために剣先に魂を残す身体の使い方を伝授します。
切り返しは繰り返し反復練習ではありません。呼吸法から突きの限界まで、プロの視点で徹底解説。打ち方やベース立ちと手の役割など、見落としがちな重要ポイントを学べます。さらに、少年指導のコツも伝授。限られた稽古時間で最大の効果を得られる秘訣がここにあります。
一流剣士の秘伝、面打ちの極意で、あなたの剣道が生まれ変わります。打突の正確性、スピード、パワーを飛躍的に向上させる秘訣を伝授。足さばきから重心移動、竹刀の扱いまで、すべてが違う。これまであまり知られていなかった「効果的な面打ち」のテクニックを、経験を踏まえて徹底解説。
相手と正対して、どれだけの距離だと打突ができるか把握しているでしょうか？触刃（しょくじん）、交刃（こうじん）、一足一刀の間合い、中結いと中結いが触れ合う危険な距離･･･相手に打ち込む前に、まずは自分の身体能力と限界を正確に把握することが重要です。
剣道の面打ちにおいて、音は技の質を表す重要な要素です。良い打突音を出すためには、竹刀のしなりを巧みに利用することが鍵となります。力の入れ方と抜き方を工夫し、面に竹刀が触れる時間をほんの長くすることで、乾いた良い打突音が生まれます。また、打った後しなり返しを手元で抑える、竹刀全体でこの感覚を磨いて、誰もが認める一本に繋がります。
面打ちで一番重要になってくるのが、打突の箇所になります。漫然と面を打っていると、相手が出て来たときに狙っていないところへ打ち損じが生じます。打ち損じを防ぎ、打突の強度・角度を増す竹刀の軌道について説明していきます。
橋本教士七段が伝授する素振りの極意。竹刀の重さを最大限に活用した、振りかぶりと振り下ろしのスピードが重要です。そして、力まずキレと冴えのある打突をするための左手と右手の位置関係など、すべての基本となる素振りの考え方をお伝えします。
ほとんどの人は前進することは得意ですが、重要なのは後退した時です。かかとをつけずに警戒して床を蹴ることで、わずか0.1秒差で相手の不意の攻撃に即座に対応できます。すぐに攻撃に転じるための正しい足の使いかたを素振りで身体に覚えこませていきます。
剣先が相手の面布団に届くか、面金までしか届かないかの距離の違いは肩甲骨の使い方にあります。面布団を確実にとらえ、一本を取りやすくなる打突ポイントの広げ方を詳しく解説していきます。
左右面打ちでは、相手の面金の1本目から3本目という狭い範囲を正確に狙うことが重要です。右面を打つときは右側の甲を、左面を打つときは左の甲の上に向けるのがコツです。打突の最後は手首を忘れず、斜めに切り下げるのではなく、落としていくイメージ。打突の瞬間は正面打ちとほぼ同じ位置になるように心がけます。
腰割り素振りは、下半身の強化に効果的な練習法です。スクワットに似た姿勢で、肩より広めに足を開き、振り下ろし時に膝を直角にして、体の傾きを抑えることがポイント。ハムストリングを意識して腰を落とすことで相手を深く切る感覚が身につきます。全ての動作は自己最速の振りかぶりと振りを意識することで、上達が早まります。
剣道の足さばきを磨くコツは、頭を支点にして振り子のように送り足を動かすこと。前進や後退の振りで送り足のスピードアップを意識しよう。試合で多様な状況に対応できる送り足を身につけます。
どの指導要領にも載っていない画期的な稽古法として、最小限の振り幅で最大限の力を出す方法があります。スピードを意識して左右の前腕に乳酸を溜め込みます。踏み込まずに足さばきで近間で打っているイメージ。これにより、1分程度の短時間で効果的な筋力トレーニングとなり、同時に細かい足さばきも身につきます。
剣道の極意は、打突後の後退にある。相手の反撃を常に想定し、剣先に魂を込めて戻る。この一撃への準備が動きに隙を作らず、慎重な所作を心がけることで、いつでも打てる体勢を維持する。この意識が、より高度な剣道技術への扉を開きます。
剣道の素振りで重要なのは、目と足の使い方です。目は一点を凝視し続けることで集中力を高めます。30本の素振りなら30本間、視点を外さない。足は実戦を想定し、送り足を使う。両足のかかとは床につけず、右足はわずかに浮かせた状態を作ります。目と足の使い方が、剣道の基礎を支える重要な要素です。
切り返しにおける元立ちの役割は重要です。相手の打突を受ける際は、自分の胸の前で竹刀を立て、面に近い位置で接することが大切です。適度に跳ね返して、実際の打突感を体験させることで、課題の上達につながります。
股関節を軸に膝を前に出す新しい足さばき技術を解説します。この技術を習得すれば、目線が上下にブレることなく、スムーズな踏み込みが可能になります。リラックスした股関節の使い方を学び、飛距離を大幅に伸ばせます。
野球のピッチャーが球速を上げるために足をどう使うかがヒントになります。剣道でも面打ちの速さは右足の速さで決まります。右足の踏み込み速度を上げるコツを学び、体重移動と平行移動の技術を身に付けることで、強い面打ちが可能になります。
一般的に「竹刀を床と垂直に振りかぶる」と言われますが、この形では打突は間に合いません。では、振りかぶりを極限まで小さくするとどうでしょうか？そのバランスを取りつつ、一本になる振りかぶりを追求していきます。
面打ちの精度を高めるため、相手の左目上、右目上、面金の中央を狙うことを意識します。打突箇所を特定することで、正確な打ちを実現し、試合での勝率を向上させます。
頭の重さと肩甲骨の使い方が推進力に大きく影響します。体重移動、平行移動、重心の使い方を学び、力強い面打ちを実現する技術を習得します。
面打ちのフィニッシュを逆算して考えるイメージ法を解説します。姿勢や体勢、角度を事前にイメージし、それに基づいて動くことで、理想の面打ちが実現します。
内側の筋肉を意識して使うことで、無駄のない推進力を生み出す技術を伝授します。特に左足の母指の使い方に注目し、スムーズな体の動きが可能になります。
面打ちと小手打ちの足の力の入れ方の違いを解説します。左足の使い方に注目し、それぞれの技に適した体の使い方を学び、試合展開を有利に進めます。
小手打ちを成功させる秘訣を詳細に解説。振りかぶりから振り下ろしへの移行を、いかに速く、小さく、鋭く行うことがポイント。相手の動きに合わせたタイミングの取り方や、竹刀の軌跡の工夫など、小手打ちの成功率を高める技術を学べます。
小手打ちにおける重心の重要性を徹底的に解説。竹刀に体重を乗せて重心を正しく制御する技術を習得することで、次の動作への移行がよりスムーズになります。より高速な動作が可能になる秘訣を学び、試合での優位性を高めます。
小手打ちの精度を飛躍的に高める方法を伝授します。小手打突部位を3等分し、それぞれの部分を意識して打つ技術を習得します。より正確な打突を実現し、試合で一本を獲得する力が向上します。
小手打ちで良い打突音が鳴る秘訣を解説。竹刀に乗せて、小手に長く接触させる技術を学びます。竹刀に体重を乗せてしっかりと打ち込むことで、体格に関係なく、誰でも強い小手打ちが可能に。竹刀全体で体重を伝える方法で、打音と強度が飛躍的に向上します。
練習では掛かり手（相手に打ち込んでいく側）と元立ち（打突を受ける側）に分かれます。元立ちの受け方によって、より実践に近い感覚で掛かり手の成長を促せます。また、元立ちの受け方によって切り返しの練習にもなる方法を詳しく説明していきます。
小手面打ちの真髄を徹底解説。小手を打った勢いを利用して面に行く移行技術を学ぶ。相手の手元が崩れない場合や剣先に力が入っている相手にも効果的な技を学び、試合で一本を獲得するチャンスが大幅に増加します。
突き技の成功率を高める独自の方法を伝授。フィニッシュの形をイメージすることで、より正確な突きが可能に。構えたまま打ち間に入り、確実な一本を取る力が身につきます。
出ばな技は、相手を「起こさせる」「引き立てる」「出させる」という本質から応用まで、丁寧に解説します。剣先を同期させてから、緩みを持たせることで相手にチャンスと思わせながら、実は自分が主導権を握る高度な技術を学べます。面から小手への展開など、状況に応じて常に面を構えてから入り、瞬時の判断で出ばな小手を繰り出す動き——この極意を習得すれば、相手を自在にコントロールし、試合を有利に進められます。
仕掛け技の真髄を徹底解説。出ばな面・小手、小かきあげ面、返し胴、抜き技、面抜き面、胴など、勝負を決める技の奥義を完全公開。橋本教士七段が長年の経験から編み出し、相手の動きを先読みし、一瞬の隙間を突く技術を詳細に伝授します。
出ばな面・小手の極意を徹底解説。相手の動きを誘発し、絶妙なタイミングで勝負技術を伝授。橋本教士七段の独自の洞察力と反応速度を養う訓練法で、相手の動きを先読みする力が身につきます。
返し胴の秘訣を徹底的に解説。相手の面打ちを見抜き、即座に胴を打つ技術を伝授。橋本教士七段の独自の観察眼と反応速度を養う方法で、相手の攻撃を逆手に取る力が身につきます。
人はそれぞれ骨格の作りが違うため、普段から使っている筋肉も違ってきます。内足、外足、発進する筋肉、ブレーキをかける筋肉、下半身の力を上半身に伝えやすい筋肉の使い方を意識することで、よりスムーズな推進力につなげていきます。
小手打ちの常識を覆す11の奥義を徹底解説。相手の動きを完全に封じ込める小手打ちの極意を学び、一本を確実に取る力を身につけるための詳細なテクニックを伝授します。
小手の裏側まで打突することで良い打突音が発生します。平行に近い打突位置で、相手に避けられないように、振りかぶりからいかに速く小さく打てるかを意識していく必要があります。
小手は面と同じ体の使い方だと浮いてしまいます。身体の推進力の向きは、頭の重さを使って、前方から下方向に向かっていきます。重心が低くなることで、床に足が接地します。その時間や、次の技への移行、寄せ、抜けの速さとに関係を解説して行きます。
小手面・胴・突きの基本技。経験豊富な剣士のテクニックで、あなたの剣道の質を大きく向上させます。小手面の連続技の真髄、胴打ちの正確な打突部位と手首の使い方、突きの精度を高める極意など、勝利に直結する技術を惜しみなく公開。
出ばな面・小手、小手すり上げ面、返し胴など、勝負を決める決め技の奥義を完全公開。相手の動きを先読みし、一瞬の隙間を突く技術を徹底解説これらの技を極めれば、あなたの剣道が劇的に進化します。相手を誘う絶妙なタイミング、竹刀操りの秘訣、体の使い方まで、トップ剣士の極意を惜しみなく伝授。
出ばな技成功の鍵となる「相手を迎える」姿勢を徹底解説。逃げずに相手に向かっていく勇気と技術を身につける。左足、左膝、左腰、左手が逃げない正しい形を学び、有効打突につながる小手の打ち方を身に着けます。
返し胴は意図的な相手の動きに反応するのではなく、自ら意図することが重要です。相手に面が空いている隙を意図的に見て、誘うことで効果的な返し胴が可能になります。この技術を磨いて、より洗練された剣道の技を身につけられます。
返し胴を成功させた後の抜けの動作も非常に重要です。力をもらって自然に抜けることで、相手の次の動きに対応しやすくなります。それで、剣先が外を向かず、次の攻撃防御に備えられます。この一連の動作を習得することで、より効果的な剣道が可能になります。
返し胴を成功させるには、正しい打ち方と抜け技が重要です。切り返しの角度を意識し、相手の右胴を狙うことが大切です。また、打った後すぐに構えに戻る。それで、相手の次の動きに対応できます。この技術を習得することで、より効果的な返し胴が可能となり、試合での優位性が高まります。
胴打ちの精度を上げるには、左脇を締めて上腕二頭筋が胸についた状態で戦うことが重要です。これにより、最も近い位置から戦うことができ、ブレの少ない安定した打撃が可能になります。また、右手で竹刀を操作し、左手で推進力を放つことで、より効果的な胴打ちを実現できます。
追い込み稽古では、連続して技を出すうちに体が右回りに流れる傾向があります。この右回りの流れを修正し、常に直前の体勢を維持することが重要です。小手面、小手面胴など様々なパターンで追い込むことで、疲労時でも正確な打突ができる体づくりを目指します。この稽古法で、試合での持久力と技術の精度が飛躍的に向上します。
追いこみ稽古で疲労してくると、顎が上がったり頭で引っ張るような動作が出てきます。しかし、この疲労時こそ頭の重さを利用することが大切です。頭の重さで相手を押し込むように打突することで、力まずに強い打突が可能になります。この技術を身につけることで、試合終盤でも効果的な技が出せるようになります。
第二章
応用稽古
構えの極意を伝授します。形だけでなく、心技体が一体となった真の構えを身につけることで、試合での優位性が大きく向上します。長年の経験から編み出した、相手を威圧し、自らの気力を高める立ち回りのテクニックを詳細に解説します。
剣道の構えで重要なのは、上半身の力を抜くことです。下半身はしっかりと力を入れる「上虚下実」の状態を守ることが大切です。この脱力の技術を身につけることで、より洗練された剣道が可能になります。
攻撃防御では、剣先に力を溜めて相手に圧力をかけることが重要です。相手が反応して剣先を強くしたところで、逆に自分の剣先の力を抜き、虚の状態をこの瞬間を捉えて面を打つことで、効果的な攻撃が可能になります。この技術を磨いて、試合での優位性が大きく向上します。
近い間合いでは、恐怖心から力が入りやすくなります。しかし、この苦しい状況だからこそ、剣先の力だけを乗り越えるチャンスです。この技術を習得することで、緊迫した場面でも冷静に対応し、有効な打撃を返せるようになります。
新たな技法として、相手の竹刀を「抑える」のではなく「ずらす」方法があります。この技は相手の嫌がる行為を避け、より自然な動きで相手を惑わせます。長い竹刀の特性を踏まえ、わずかな動きで効果を生む、この技術を習得することで、試合での優位性が広がります。
剣道で効果的に攻撃するためには、強すぎる攻撃は逆効果だということを理解する必要があります。相手の手元を高めるには、自分の攻め気を抑える、より柔らかなアプローチたとえば、相手の左目に向けてほんの少し竹刀を向けるなど、細やかな動きで相手の反応を引き出します。この技術を習得することで、相手の動きを制御し、有利な展開を見据えられます。
効果的な小手打ちの秘訣は、相手の本能的な反応を引き出すことにあります。相手の竹刀の中心を取った後、相手の左目に向いて竹刀を向けることで、相手は主体的に手元を上げます。相手の反応を引き出すこの剣先操作が、相手を翻弄し、効果的な打突のチャンスを大幅に向上します。
剣道の小手打ちで効果的な技として、左手を巧みに使って「通り道」を作る方法があります。この技は、相手の剣先が強い場合や手元が動かない場合に特に有効です。通り道ができることで相手に危機感を与え、わずかな反応を引き出せます。 この技術を習得することで、より洗練された攻撃が可能となり、試合での優位性が認められます。
高度な技として、一度攻めから三度攻めへと進む方法があります。一度や二度の攻めでは動かない相手に対して、三回連続で小刻みに攻めることで、相手の反応を見て左足は構えたまま、右足だけで先に進む距離を３回に分けて攻めるイメージです。この技は相手にプレッシャーをかけ、相手の危険予測を誘発します。この高度な技術を習得することで、より効果的な打突のチャンスを待ち、試合での優位性を大きく高められます。
面抜き逆胴は、相手の攻撃を誘う高度な技です。ポイントは、自ら面を差し出すように相手に打たせることです。相手が一本で面を打つタイミングを見計らい、この技は相手を迎え撃つ形になるため、審判にも評価されやすく、旗が上がりやすい技の一つです。相手の動きを読み、瞬時に対応する力が求められますが、習得すれば試合で大きな武器になります。この技術を磨いて、剣道技術と戦略の幅が大きく広がります。
面抜き胴を成功させる鍵は、相手に面を打たせること。そのためには、「ちょっかい」を出すのではなく、逆に「澄まし顔」で構えることが効果的なものです。てないような表情で相手を待っていることで、相手はまさかチャンスだと思って打ってきます。これは自分の「居付き」を相手に移す高度な技術です。相手の打ち間に移行していく感覚を身につけることで、より効果的な技の選択が可能になります。この技を磨いて、試合での駆け引きの幅が大きく広がります。
面抜き胴を成功させるには、手首以外の力を抜き、右足に体重を乗せることが重要です。この姿勢により、相手の面打ちに対して即座に反応できます。打とうとする瞬間、左足に体重がかからないくらい動きを崩さないことがポイントです。上級者は自然にこの動きを行いますが、本能的な動きを発揮する力が必要です。相手の動きを先読みし、効果的な面抜き胴を繰り出すことができ、試合での優位性が大きく向上します。
面抜き胴の成功の鍵は、相手の沈み込みのタイミングを見極めることです。人間が動く際には必ず微かな沈み込みが起こります。この瞬間を狙って胴を打つことで、相手の動きを先読みし、より高いレベルの剣道が可能になります。相手の気持ちと体の動きを巧みに利用する、剣道の神髄とも言える技です。
実戦での効果的な突きの秘訣は、相手の竹刀を抑えた瞬間から直接突き進むことです。抑えたままで一気に突き進むことで、相手の防御を突破できます。この技は全国的にも実践者が少ない高度な技ですが、習得すれば大きな武器になります。相手に邪魔されず、喉元の有効打突部位に確実に到達させます。
効果的な技を繰り出すには、左足に力を入れることを意識することが重要です。右足に体重がかかると、突撃のタイミングが遅れ、相手の反撃を許してしまいます。攻め入る際も、左足に体重を乗せたまま技を出せるよう準備することが大切です。それで、相手の不安を瞬時に捉え、効果的な技を繰り出せます。左足の使い方を意識することで、剣道の実力が飛躍的に向上します。
新たな技術として注目されるギャロップステップは、打突後の抜けを劇的に早める効果があります。従来の送り足とは一線を画す、速度と力強さを考慮した移動方法です。従来の左足の引き付けに頼る方法では限界がありましたが、このステップでは打った後の右足を床から蹴り上げることで、自然な流れで左足を前に出します。これにより、通常の三歩を一歩半程度に短縮し、相手への到着時間を大幅に短縮できます。
多くの剣士が力みがちな近間での攻撃防御。相手との距離が近くなるほど力が入ることが多いが、実は近間こそ力を抜くことが重要です。特に手元の力を抜くことで、相手も力を抜く、お互いに技を出すチャンスが生まれます。身構えと気構えはしっかりある中、手元だけ力を抜くことで、様々な仕掛けが可能になります。この「近間での脱力」を習得することで、より効果的な攻撃防御が可能になります。
実力向上には、自分のストロングポイントとウィークポイントを正確に把握し、相手の心境を考えることが重要です。自分のストロングポイントを活かせるように常に「打てる足」を作ることで、ウィークポイントを減らせます。
無理な攻めや間詰めは、内なる弱さの表れにすぎません。真の強さは、心を穏やかに慎重にチャンスを見出す能力にあります。緊張に力むのではなく、覚悟を決めるこの心の静寂が、相手との同期を生み、効果的な打突のタイミングを計ります。心技一体の境地に至ることで、試合での優位性が大きく向上します。
攻めて打った後、相手の構えに立ち戻って打たれる状況を懸念するには、左足の重心維持が鍵となります。右足に体重がかかると、左足を整えるには時間がかかる、絶好のチャンスを常に左足重心を意識し、相手が構えた瞬間にそのまま打ち込むことが重要です。相手に構える隙を与えず、その刹那の動作が、試合の勝率向上につながります。
居付いて打たれるのは、想定外の技に対応できないことが原因です。この弱点を乗り越えるために、常に打てる体勢を維持することが鍵となります。終わりを見据え続けるような意識を持ち、どんな状況でも突撃できる準備を整えておくことが重要です。この「常に打てる体勢」を身につけることで、試合での優位性が大きく向上します。
「攻める」と「誘う」の違いを理解することが、勝負の鍵を握ります。この技術は、相手と対等な立場で誘うような応対で行うことが大切です。このような意識で構えることで、相手の心理を読み、有利な展開を作り出せます。この技術を磨いて、試合での駆け引きがより精緻になり勝率の向上につながります。
剣道で勝負を決めるのは、相手の動きを予測する力です。相手の竹刀の角度から次の動きを予測し、手が浮いた瞬間に打ち込めるようになります。この先読みの技術を磨けば、相手の防御を突破する瞬間小手打ちが可能となり、有効打突につながります。
剣道の真髄は、自らのアクションで相手のリアクションを引き出すことにあります。相手がリアクションした刹那＝わずか74分の1秒で勝負を決めるイメージを持つことが重要です。相手の動きを制し、試合の主導権を握るアクションとアクションの駆け引きを制する者が、勝利への道を切り開くのです。
剣道の真髄は、相手の動きを巧みに利用すること、仕掛けと打突を一体化させることにあります。時々手元を上げ、その隙を突いて面を打つ、この相手のアクションを逆手に取るリアクション技で、相手の隙を逃さず、打突のチャンスを劇的に増やし、常に主導権を握り続けられます。
剣道の真髄は、相手の心を巧みに揺さぶることにあります。この驚異の「二度攻め三度攻め」で、相手の重心を自由に操るのです。動かず、右足だけで賢く間合いを詰める。これにより、相手の重心を上げ、多彩な技を繰り出すチャンスを作れます。必ず動く。この絶妙な駆け引きこそが、勝利への鍵です。
「苦労して勝つ」という本質と効果的な実践方法を詳細に解説。橋本教士七段の独自の打突理論と、相手の意表を突く技を伝授。これにより、難攻不落の相手も打ち破る力が身につきます。相手の動きに合わせて勝負する技術、体の使い方、心の持ち方など、総合的な「苦労して戦う」技術を習得できます。
わずか1秒の構え合わせが、試合の流れを大きく変える可能性を秘めています。構え合いの中で相手の意図を読み、次の一手を練る——この緊張感いっぱいの駆け引きこそが、真の剣道の姿です。この構え合わせから勝利への扉が大きく開かれるでしょう。
剣道の真髄は、相手の細かい動きに惑わされない「観見の目付」にあります。剣道界のトップランカーが明かす、観見の目付の極意であなたの剣道が生まれ変わります。相手を全体像として捉える、背景まで含めた風景の中で判断する——この革新的な技術により、相手の緩やかな動きに振り回されず、相手の動きを予測し、有効打のチャンスを掴めるようになります。
上段の構えに対する左小手打ちの極意であなたの剣道を変えます。初動を抑え、力を入れず竹刀を握り込まない革新的な技術を伝授。振りかぶっている状態から、ほんの少しの動きで相手の隙を作る秘訣を徹底解説。この極意で、あなたの剣道が劇的に変わることは間違いありません。
長年の経験から編み出された、上段の攻撃に対する返し技の極意があなたの剣道を一変させます。相手の竹刀を垂直に受け止め、行き場をなくす革新的な技術を習得できます。瞬間をとらえ、相手の右面を制する秘訣を詳細に解説します。
試合観戦の真の価値を知れば、あなたの剣道が進化します。技を出す前の動作・所作の重要性を見据え、高度な剣道のセンスを磨くことができます。実践でも一歩先を行く剣道ができるように、あなたの剣道偏差値が確実に上がること間違いありません。
所作礼法真髄を知れば、あなたの剣道が内面から変わります。動作の角を取り除き、軽くて美しい所作を身につける方法を詳しく解説します。礼法、所作を繰り返すことの重要性、礼法の時間さえも、次の動作への準備として活用する心得を伝授。これを日々の練習に取り入れれば、心の余裕と打突力が自然に身につきます。常に同じマインドセットで1年に1000回以上の礼法をすることで、あなたの剣道が内面から美しく進化することは間違いありません。
第三章
指導法剣道指導の真髄は、生徒の個性を見抜き、活かすことにあります。身体能力、感覚、感性、骨格の違いを見極め、その人に合った剣道を見出す方法を詳しく解説します。個々の長所を伸ばし、短所を補う。生徒の好みや適性に寄り添い、最適な技を選択する眼力を養う。自分の感性を押し付けないことで、生徒の成長スピードが飛躍的に伸び、潜在能力を最大限に引き出せるようになります。
素振り、基本稽古、掛かり稽古など、様々な稽古を行う本来の目的と効果を詳細に解説します。各稽古法の目的を理解することで、モチベーションと効果が劇的に変わってきます。この意識の違いだけで、限られた稽古時間で最大の効果を引き出し、稽古を積み重ねるごとに体のキレや冴えが目に見えて進歩して行くでしょう。
苦しくても小中学生が喜んで取り組む稽古があります。ただ苦しいだけだと嫌気がさしますが、同年代で競争することで楽しみのある稽古をお伝えします。切り返しのチャレンジや送り足リレーなど、剣道の特性を踏まえた様々な遊びの感覚訓練法で、特に子供たちの熱意と集中力を高めていきます。
以上は「剣道の真髄～逆転の発想からの剣道上達法～」で紹介する練習法はごく一部です。
もしかしたら、これまでの常識を覆す内容の多さに驚くかもしれません。
しかし、安心してください。
一つ一つの技術について橋本教士七段の詳細な解説と、実際の稽古風景の映像がありますので、どうしたらいいか分からなくなったり理解できないようなことはありません。
基礎編と応用編の２部構成になっており、革新的な練習法がバランスよく取れているので、うまく日々の練習に取り入れれば、劇的な効果を実感できると思います。
剣道は厳しい修行の道ですが、同時に自分を磨く喜びに満ちたものでもあります。
心技一体、剣道を楽しんでください。
楽して上達することはありませんし、この練習法は一時的に楽になるようなものではありません。
剣道の真髄に触れ、その奥深さを楽しむことが重要ではないでしょうか？
この「逆転の発想からの剣道上達法」で、あなたの剣道人生が大きく変わることを確信しています。
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今思いつくだけでも、これだけあります。この具体的で誰でも取り入れられる練習法を実践することで剣道がさらに深くなる。
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「警察官にも負けない技術と精神力を身に着けたい」
そんなあなたのために、橋本桂一教士七段監修『剣道の真髄～逆転の発想からの剣道上達法～』をオススメします。
これは何も、トップレベルの剣士向けの特別な練習法というわけではありません。
「え…？本当にこんな練習方法で警察官に勝てるようになりますか？」
こんな疑問を抱くかもしれません。
剣道の真髄に迫り、警察官にも勝てる実力を身につけるためには、基本練習にも「逆転の発想」を取り入れることが重要になります。
従来は単調な素振りや切り返しが多くを占めていました。
しかし今では、伝統的な稽古法や理論だけに頼るのではなく、自分の特性を見極め、ハイブリッドに最適な戦略を立てる必要があります。
現在ではYouTubeなどでいくらでも剣道の技や稽古法を見つけることはできます。
しかしなぜ、思うように結果を残せない剣士がこんなに多いのでしょうか？
ほとんどの情報において表面的なものばかりで、剣道の本質的な理解や心技体の調和については触れられていないからです。
この「逆転の発想からの剣道上達法」は、無料で配信されている稽古法や小手先のテクニックではなく、橋本教士七段が、日本の第一線で多くの剣士を指導し続けてきた長年の経験に基づいて作られています。
現在、伸び悩んでいる剣士にとって、年齢や体格、経験に関係なく効果が出る練習法です。
剣道は日本の伝統文化として世界に誇れるスポーツです。
剣道をじっくり楽しめないのはもったいない！
ましてや、楽しいはずの剣道が悩みの種になっているのは残念なことです。
描いている理想の剣士としての姿を想像してみてください。
警察官にも勝てる実力を持ち、昇段審査も難なく突破できれば、剣の道の楽しみはより一層深くなるでしょう。
現在、あなたが持っている悩みを解き放ち、剣の道を極めていく喜びを手に入れてください。
ただし、たった一つだけお約束していただきたいことがあります。
それは、「この上達法を本気で実践すること」です。
あなたは、このたった一つだけの約束を守れますか？
橋本教士七段は、この「逆転の発想からの剣道上達法」を作るまでに時間と情熱を惜しみなく注ぎ、内容についてこだわってまいりました。
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剣道は、日本の伝統武道の中でも特に奥深い競技の一つです。
個人競技でありながら、常に相手の存在があってこその剣道であり、そこに大きな魅力があります。
相手とどうやって距離を縮められるかが重要ですが、もし相手を嫌いになってしまったら、相手との距離はかなり離れてしまいます。
けれども、人を好きになることができれば、相手との距離も縮めることができます。
それは人間社会にとっても非常に大切なことだと思います。
剣道における距離感は、人間関係にも通じるものがあり、剣道と人間社会に多くの共通点を感じています。
竹刀を交えたところで、相手がどういうことを考えているのか、人間社会の生活にも置き換えながら剣道に取り組んでいます。
剣道の奥深さとさは、言葉で表現しきれないほど豊かです。
この奥深い剣道の楽しさを少しでもみなさんに感じていただければと思っています。
橋本 桂一
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
これまで多くの教材を世の中に送り出してきた弊社ですが、橋本先生の「剣道真髄～逆転の発想からの剣道上達法～」は、人としての在り方という深い学びを提供する点が、他の教材とは一線を画しています。
現代社会では、競争の激化やストレスの増大など、様々な課題に直面することが多々ありますが、剣道は単にスポーツということだけではなく、精神を鍛え、人間を形成する「道」として、大きな価値を持っています。
この教材は、あなたの剣の技術を飛躍的に向上させることはもちろん、人生における「心の支え」となり得るものです。
剣道の真髄に触れ、人生をより豊かなものにする。
そんな機会を、この教材でご提供できることを、私たちは誇りに思います。
今回のご提案を見送るという決断をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたが、「より高みを目指したい」「自分の可能性を最大限に引き出したい」「剣道を通じて人間的に成長したい」という思いを持ち続けていただければ、きっとより充実した人生を歩めるはずです。
月々2,475円 × 12回（税込み）
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